26インチ激安MTB!メリダMatts 6.5-Vは買う価値ある?

2019 12/27
26インチ激安MTB!メリダMatts 6.5-Vは買う価値ある?

こんにちは、Daz(@daz555com)です。

知人から頂いたメリダ(Mérida)のMatts 6.5-Vというエントリーモデルの MTB。税抜き新車価格51800円也(2020年モデル)。私が頂いたのは2019年モデルなのでもう少し安いかも知れません。

現行モデルの実売価格は大体4万円〜5万円といったところ。

ちょうど近場でのサイクリング用の自転車を探していましたので、手に入れたからには乗り倒そうと思っています。

ざっくり仕様の確認と試乗をしてみた感じでは、

  • 街乗りと郊外の荒れた舗装路、河原などの軽いオフロード程度なら快適。
  • ロングライドやトレイルは厳しい。
  • カスタマイズ性は低い。

と、まさにエントリーオブエントリーMTBといった感じです。キングオブ、ではありませんのでそこらへんのニュアンスは汲んでいただければ。

ただフレームや装備はしっかりしてるので、MTBルック車というのも少しはばかられます。また、昨今のクロスバイク(ジャイアントのエスケープR3等)よりはオフロード向きですので、サイクリングや街乗りメインだけど、たまに郊外や近くの未舗装路も走りたい!という方には向いていると思います。

目次

Matts 6.5-Vの主な仕様。

ざっくりと目立つ仕様をあげると

  • 26インチ×2.1インチ
  • リアエンド135ミリQR
  • フロント100ミリQR
  • Vブレーキ
  • 英式バルブ
  • SR SUNTOURのコイルスプリングサスペンション
  • ハンドルバー560ミリ
  • 変速は3×7
  • ディレイラーは前後ともShimano Tourney
  • キックスタンド標準装備
  • スクエアテーパーのBBとクランク
  • 重量13.6キロ(カタログ値)

クロスバイク?MTBルック車?と見間違うほどの街乗り&デイリーユース仕様です。

これで51800円。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが、コスパは並だと感じました。個人的感想ですがサドルは結構いいです。お尻楽チン。

トレイルやロングライドはちょっと大変。街乗りならあり。

このMatts 6.5-Vは、MTBではありますがトレイルを楽しむにはちょっと色々とハードモードすぎる気がします。まず、サスペンションが心配。SR SUNTOURがついています。荒れた田舎道か軽い踏みならされた林道くらいが適材適所というか限界な感じ。

帯に短しタスキに長し!クロスバイクにも本格的MTBにもなりきれない

街乗りやロングライド目的なら同じ価格帯でもジャイアントのエスケープ買った方がいいです。本気で山に行きたいならもう少し上のクラスを買いましょう。同じメリダでもBIG NINE(29インチ)とかBIG SEVEN(27.5インチ)とかで7~8万円くらいでよさげなエントリーモデルがあります。

街中走行も快適!少しだけ荒れた道が最適!

ただ、スピードを求めず街中を中心に走る人で走行中の段差や郊外の荒れた道&河原などを快適に乗りたい!というなら悪くはないです。サスペンションはちゃんと効きますし、タイヤもKENDAの26×2.1がついておりチョイスはまともです。むしろコスパよし。操作性もよいです。ブロックもゴツゴツではないので抵抗が少なく快適です。

街乗りを低速快適or少しだけ郊外の荒れた道という需要をピンポイントで満たす

そんな感じでいかにも中途半端なエントリーオブエントリーMTBのMatts 6.5-Vですが、少なくともドンキやホームセンターに売っている 2〜3万円のMTBルック車を買うよりはよっぽど堅実・賢明な選択だと思います。

子供さんや高齢者が少しだけスポーティに乗るには最適かも知れません。安全と快適、そしてすこしだけの冒険。すべてをそこそこに満たします。

Mattsシリーズ、6.5-Vと6.10-MDではどちらがオススメか?

Mattsシリーズには、もう一つ定価59800円の6.10-MDというモデルがあります。兄貴です。

基本的な構成や仕様は同じです。大きな違いはディスクブレーキの有無です。Vブレーキではなく、Promaxの機械式ディスクブレーキが付いています。Promaxは安い。

あと、リアメカがTourneyの7速からAltusの8速になります。これはなかなかGoodなグレードアップです。

これで新車価格が8000円上がるので、購入を検討している方はよく考えましょう。

自転車屋さんに乗せられるな!

自転車屋さんの

「Vブレーキがよく効くので安全です〜」
「メンテナンス性も高いですよ〜」

の言葉に乗せられて6.5-Vを買う人や、逆に

「これからはディスクブレーキです!雨でも効きが悪くなりませんから!」

で6.10-MDにしちゃったりなど、判断軸を持たないと自転車屋さんの売れ残りをつかまされてしまいます。自分の希望に合わせて決めましょう。

個人的なオススメはカスタマイズの可能性的にディスクブレーキモデルの6.10-MDですが、どうせ買うならBIG.NINEかBIG.SEVENの最廉価モデルの方が良いかと思います。

また、そもそもカスタムする予定のない人にとっては機械式ディスクブレーキなど無用の長物です。

Vブレーキは普段使いには最強です。ガツンと効きます。メンテも簡単。街の自転車屋さんでも気のいい大将ならパンク修理のついでに無料で調整してくれることも珍しくありません。

カスタマイズ派にはディスクブレーキの有無がすべてを分ける!

僕は、知人からの頂き物だったので6.10-MDではなく6.5-VというVブレーキモデルを手に入れました。でも、正直自分だったら買わないな、と思います。カスタムしたいから。

何しろホイールサイズの変更が困難です。26インチのMTBからのホイールサイズ変更といえば当然27.5化です。しかし元々の仕様が26インチかつVブレーキとなるとその難易度やコストはかなり増大します。

フレーム・クリアランス=A? 多分大丈夫そう

通常、26インチから27.5インチへサイズアップするにはフレームのクリアランスが一番の難所です。そもそも27.5サイズのリムとタイヤが入らないと話になりませんから。これについてはまだ試していませんがおそらくクリアしそうです。27.5×2.1インチくらいまでは行けそう。

Vブレーキの適合性=B 面倒

Vブレーキモデルの場合は、フレーム・クリアランスに加えてブレーキの適合性が問題となります。リムの位置が変わるため27.5のホイールに適合したVブレーキへの交換が必要になります。選択肢は少ないです。

ホイールの入手性=C 27.5インチのVブレーキ対応MTBホイールは少ない

さらに、ホイール自体の入手が難しい、という問題もあります。Vブレーキ対応の27.5インチのホイールは中々良いのがありません。グラベルブームでメジャーになった650Bが同サイズですのでグラベル用のホイールを探すのが次善の策かなと思います。最近のグラベルは2インチくらいの太さのタイヤを飲み込みます。しかしやっぱりディスク仕様が多いのが悩みの種です。

カスタマイズは期待できないが、ライトユーザーにはアリ!ただDazはカスタムを目指す。

そもそもカスタマイズを前提とした車種ではありませんから過剰な期待は禁物です。(特にホイール周りを)カスタムしたいなら6.10-MDにしたほうがよいです。自転車最大のカスタマイズであるホイール交換の選択肢が広がります。

完成車のまま、街乗り&軽いオフロード・サイクリングを楽しむのがMatts6.5-Vの正当な楽しみ方です。

ただ、僕はカスタマイズを目指します。フレーム以外はてんでバラバラ、がある意味カスタマイズ自転車の目指すゴールです。今回に関しては特にイバラの道ですが。

27.5インチも試したいし、変速3×8はフロントシングルにしたい!ハンドルも短すぎー!と不満が多い=カスタムの余地あり、と前向きに捉えるしかありません。買う予定の自転車が無料で手に入ったので、その分の予算をカスタムに振り分けてカスタム用のパーツ探しに励みます。

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